「経費」って何?

サラリーマンには認められていませんが、自営業者や複数から収入がある場合は仕事にかかった費用が「経費」として認められています。

「経費」として認められるもの

「所得」とは、「収入」から「経費」を差し引いたものです。給与所得者の場合、「収入」は明確ですね。要するに貰った給料の合計です。では、「経費」とは何でしょう。そもそも、サラリーマンに「経費」なんてあるんでしょうか。

「経費」って何?

これは、働いている形態によってかなりの違いがでてきます。会社に正規に「雇用」されていて、仕事に使う備品や書籍類なども会社が用意してくれて、なおかつ交通費も全額支給、という理想的なサラリーマンの方は、個人の「経費」は存在しないでしょう(ですから確定申告の必要はないのですね)。

ですが、世の中もちろんそんな人ばかりではありません。ひとことに「給与所得者」といっても、日払いのアルバイトから出来高の請負まですべてが含まれます。自分ではサラリーマンだと思っていても、雇用形態が「請負」だったりすることは稀ではありません。そういう人には、必ず「経費」が発生します。

まず通勤交通費。一部しか支給されない職場も多いと思いますが、その差額は経費になり、原則非課税です。それから文房具や通信費や参考資料の購入やコピー代なども立派な経費です。これがややこしいのは、日常の生活費とごちゃまぜになりやすいということですね。通信費など、個人の携帯電話で仕事の連絡をしてしまうことなど普通にあるでしょうから、困ってしまいます。税務署で聞くと「あくまでお仕事で使っている分だけ」とかいわれますが、それが分かれば苦労しないですよ。

ただ、筆者の経験だと、たとえば全額とか、あまりに非常識な額を算入しないかぎり、大きな問題にはならないようです。その他、自宅で仕事をしているとか、習い事を教えているとかの場合は、家屋の減価償却(借家の場合は家賃)の一部も経費に参入できますので、税務署に問い合わせるとよいでしょう。「親切に」教えてくれるかは、担当してくれる係員のパーソナリティーに大いにかかわるようですが、教えないということはないはずです。

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